空虚
つらさを受け入れることで得られる楽さがあり、
楽になることで得られるつらさもある。
楽になる。
これを、何かから解放されること考えると、今までに依存していた何かにもうそれ以上依存できなくなることと言い換えることができる。
何が言いたいのかというと、
つらさから抜け出して楽になったとしても、せっかく得られた楽さを捨ててつらさの中に戻っていきたがる人もいるということだ。
悩みが多い人は、「悩む」という行為自体に依存しているということが往々にしてあると思います。
私自身、一時期そうだったことがあった。
「忙しい忙しい」「休みが欲しい」と言って必死になって働いているときは元気だった人が、
定年退職したら急に元気を無くして塞ぎ込んでしまう。
あれと同じだと思う。
空っぽになってしまうんだよね。
だから、周りの人から見たらよくないと思えることや、
或いは自分でも「これは自分にとってよくないんだろうな」と思えるようなことでも、
取り除くべきだとか克服した方がいいとは一概に言えないということ。
長年よりかかって生きてきた支えが無くなってしまうと、
人は以外にも簡単に崩れていったりするものだよね。
脆いんだから、自分が脆いということを受け入れたらいいんじゃないだろうか。



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